ブラインシュリンプを沸かせるための保温水槽を、「好なんたら水」の実験水槽に使ってしまったので、30cm水槽で沸かせることにした。もう3日ほどあげています。
以前は、ペットボトルにエアストーンを入れてたけど、ペットボトルの底が変な形で底に卵がたまってしまった。
新兵器、新しいふ化器
なんのへんてつもない、ペットボトルの殻容器です。
- 1Lのペットボトルで、アイスコーヒー(微糖とかブラックとかそんなやつ)などの四角いペットボトルを用意
- 底の部分をカッターでエイヤって切った。(3~5cmほど。親指の太さより太目)
- ペットボトルのキャップに 5.5mmのキリで穴あけして、エアストーンを差し込み、エアチューブを
- ペットボトルに80%ほど飼育水をいれた
(本当は、作りたての人工海水を薄めるがいいけど、横着して飼育水) - ペットボトルを水槽に入れると、浮かぶのでそのまま。
(完全に倒れないようにガラス板とかで挟んである) - 卵を入れて、1日エアレーション
旧兵器、卵の殻分離機
一度作ったけど、めんどくさくて使っていなかった、旧兵器、卵の殻分離機です。2Lの四角いペットボトルの底を切って、ちょっと穴開けて、S字フックで水槽につるします。(使うときだけね)
ペットボトルの蓋には、穴をあけてエアチューブの連結を挿してエアチューブを差し込みます。
蓋の中にも、ちょっとした短めのエアチューブを指しておきます。
って、言葉で書いていても伝えにくいのでので、絵をかきました。
エアストーンと、エアチューブの方です。
このエアチューブと蓋の深さ分に、沈んでしまった卵とか死骸がたまるはずです。
わかしたブラインシュリンプです。
これを、ドバドバドバ~って、さっきの分離器にいれます。
入れたら、時間を空ける意味でも、ふ化に使ったペットボトルを洗いに行きます。といっても
水洗いで、ついている卵のからとかを洗い流す程度ですが。
で、水槽の前に戻ってくると、卵が浮いていますので、早速ブラインだけを取り出します。
一応、コックつけてあるので、コックをひねるとブラインを含んだ水が落ちてきます。
(本来だったら、最初の少しは死骸が交じってるかもしれないので、捨てたほうがいいのですが、横着します)
ちょろちょろちょろ~ってでてくるので、容器で受けます。
本当だったら、ブラインと飼育水を分離したほうがいいのですが、そのままです。
オレンジ色のがたまっていきます。
これをスポイドで取り出して、お魚さんにあげます。
ちなみに、この時点で、すでに少しずつ水槽にいれていっています(^^v
ちゃんと、分離されてペットボトルの壁に卵の殻が付着しています。上から見たところです。
あ、このペットボトル、内側に処理をしています。
どんな処理かというと、サンドペーパー(たぶん #60とか#120とかだったと思う)でゴシゴシしています。ペットボトルは、ツルツルしてるので、梨地処理っていうか、荒さをつけています。
いわゆる、すりガラスみたいにザラザラにしてます。ここに卵の殻がひっかかるようにです。
カクレクマノミの乱舞
ブラインシュリンプが入ってきた瞬間から、カクレクマノミの乱舞が始まります。
デパスズメの水槽に入れると、デパスズメは狂乱します(笑)
餌が入る前は、以下の写真見てもらえればわかると思います。
横着的な給餌なのは
で、うちの横着さをさらけ出すと、先ほどのブラインの餌、スポイトで取らずに飼育水槽にいれています。乱舞、狂乱するのもわかる気がする。
すごい事になってますね(^^;
じつは横着具合でいうと、マシになっています。
- 卵のからを気持スポイドでとって、残った殻も卵の死骸もブラインもまとめて水槽にドバー(最初の頃)
- 横着の極みで…「近日中に水換えする」と思ってる前日に、卵ごと飼育水槽に、ぱらぱら~(笑)(浮いてる卵は、後日水換え時に吸い出す)
海水水槽だし、濾過がそこそこいっているので、かなり無茶したこともありました。
さすがに2は、片手で数えるほどしかありませんよ(^^;
はしさん、こんばんわ。
返信削除なるほど、うまい具合にブラインシュリンプを分離できてますね。
飼育水をそのまま使っても結構孵化率が高そうですね。
参考になりました。
maaatさん、こんばんわ。コメントありがとうございます。
削除飼育水で孵化は、横着だとおもいます。単に他の生物がいた時に、孵化したブラインを食べちゃって他の生物が爆植するんだろうなと。
おやつだったら、沸かすの失敗してもあまり痛手おいませんが、エサだと困るかもしれませんね。
ちょっと前までは、10Lの水槽で作り置きした人工海水を湯煎してたので、すぐブライン沸かせたんですが、それができなくなったので、横着してます。
反面教師的な意味で参考になればとおもいます。