(ちょっと別記事も書いたのですが、公開せずにペンディング中です)
この記事は 30cm 水槽と 60cm水槽の連結について、30cm側のことについて書いてみます。
ゴールというか現在
- メインは 60x30x36 の規格水槽
- サブは 30x30x40 のハイタイプ水槽
あと、メインからポンプ(RIO+800)で水を上げ、サブ水槽はサイドフローのタイプで連結しています。
この絵だと、デフォルメしすぎていますが、実際には、メインとサブの水槽の底面ガラスの高さは違います。
実際の配置を見ていただくとわかるかと思います。(一番最近の画像を使いまわし。オレンジ色の矢印は気にしないでください)
また、ポンプの位置が、60cm水槽のシャワーパイプ近くになっています。
(もし、サブからの水戻りがなくなってしまったときに、60cm水槽の水位低下をどこまで許すかで決めました。つまり、もし万が一、30cm側から水が漏れたりとかして、60cm側に戻ってこなかったときに、ポンプより下には水位が下がらない。もしポンプの位置がが底面付近だと、底面付近まで水が抜けきってしまいます)
材料
材料は、こちらです。中古水槽です。いつも行くショップでワンコインで見つけたので買いました。
ちなみに、もとはコレですね。
ちなみに、マジでこのタイプを購入予定でいたところ、中古水槽が見つかったので、買っちゃいました。中古でワンコインってところに、惹かれました。理由はこの後。
作業
- バスボンドで、シリコン部分を補強しました。(中古だし、とりあえず)
- 30cm水槽の水面を決め、ブルーのビニールテープを張りました。
- ガラス端面から、ある程度の距離の場所にビニールテープを張りました
- ガラスに穴をあけました。
- ゴムパッキンを作りました。外、内両方。
- 塩ビの配管を仮セットしました。 25A のタイプを使用しています。
- 水を張って、アクヌキと漏水試験のために2日間ほっておきました。
とりあえず、1.は、やってもやらなくても。今回は中古だし、経験のために。
2.~4.をやった結果です。25Aの外径がおおよそ34mmなので、35mmのダイヤモンドコアドリルで穴開けしました。片肉 0.5mm強 の遊びがあります。ガラスへの初穴あけですが、中古水槽なので大胆に挑戦できます(^^;もちろん、丁寧に作業をしますが、新品で穴あけ失敗すると、心折れます。
次に、ここに通す塩ビパイプです。
2.~4.をやった結果です。25Aの外径がおおよそ34mmなので、35mmのダイヤモンドコアドリルで穴開けしました。片肉 0.5mm強 の遊びがあります。ガラスへの初穴あけですが、中古水槽なので大胆に挑戦できます(^^;もちろん、丁寧に作業をしますが、新品で穴あけ失敗すると、心折れます。
次に、ここに通す塩ビパイプです。
左から、
水槽の内側に設置される TS水栓エルボ(25A)
ゴムパッキンの材料。3mm厚を利用。丸にカットして利用。水槽内側と外側両方に利用。
下の商品ですが、ホームセンターに1枚単位で売っています。200円でお釣りが来たと思います。
外径と内径は、上記水道屋さんの画像に、規格表があり記述あります。参考にどうぞ。
ねじ部分に、水漏れ防止用にシールテープ(白色のヤツ)を巻きます。
水槽の内側に設置される TS水栓エルボ(25A)
ゴムパッキンの材料。3mm厚を利用。丸にカットして利用。水槽内側と外側両方に利用。
下の商品ですが、ホームセンターに1枚単位で売っています。200円でお釣りが来たと思います。
外径と内径は、上記水道屋さんの画像に、規格表があり記述あります。参考にどうぞ。
ねじ部分に、水漏れ防止用にシールテープ(白色のヤツ)を巻きます。
巻き方は、調べてください。ねじの方向に根元からという巻き方があります。
で、水槽外側はこっちですが、その前にゴムパッキンを挟んであります。
この説明の後に、もう一度同じ写真です。
で、これを水槽に設置すると以下のような感じです。あ、この写真まだ締めてませんね。
締めるときには道具を使わず、手できっちり占める程度にしないと、ガラスに負荷がかかります。
ゴムパッキンを両方に挟んであるので、人の手で締め切る程度にしてください。
で、水槽外側はこっちですが、その前にゴムパッキンを挟んであります。
この説明の後に、もう一度同じ写真です。
で、これを水槽に設置すると以下のような感じです。あ、この写真まだ締めてませんね。
締めるときには道具を使わず、手できっちり占める程度にしないと、ガラスに負荷がかかります。
ゴムパッキンを両方に挟んであるので、人の手で締め切る程度にしてください。
水位はL字のTS水栓エルボの上の位置、ちょうど青色のビニールテープの位置になります。
あ、ゴムパッキンの加工は、こんなコンパスカッターを使いました。
あ、ゴムパッキンの加工は、こんなコンパスカッターを使いました。
あ、直径と半径を間違わずに(^^;。あと、外周を切ってから内周を切らないと、外周が切れなくなります(笑)
あと、水槽を台に設置して、TSエルボで 60cm へ水を落としています。
あと、水槽を台に設置して、TSエルボで 60cm へ水を落としています。
実際の写真で見ると、こんな感じです。
上から見たところです。右が30cm水槽、左側が60cm水槽です。TSエルボに穴が開いてるのは
気休めの空気抜きでしたが、今思うと要らないかもしれません。
横から見るとこんな感じです。緑のは、ポンプのホースです12/16のサイズのエーハイム(確か互換品)のホースです。
水面近くで写真を撮るとこんな感じです。
オレンジ色の矢印付近にある灰色のパイプが、30cmからのパイプです。
一応水面下に入れてあります。水面に叩き付けると、波立つので酸素供給には役立ちそうですが、塩だれが怖いので、水面に。
緑のホースがついているのが RIO+800 です。30cm水槽へのポンプです。その下が水流用です。
あと、RIO+800が水面ギリギリにあるので、オレンジ色の高さより水位が下がるとポンプが空回りします。
水位が下がる要因は
- 水の蒸発
- スキマーのオーバースキム
- 30cmからの水が戻ってこない(30cm側で水漏れしてたりする)
- 60cmの水漏れ
- 水換え時の水位低下
んなもんです。
で、一番気にしてるのが、「30cmからの水が戻ってこない(30cm側で水漏れしてたりする)」です。
水替え時には、このポンプ止めてます。止めないと空回りの可能性がでてきます。
とりあえず、以前サブ水槽を作った時の記録写真をもとにした記事でした。
2014/04/30 午前1時追記
塩ビパイプ接着に関して補足記事を書きました。
はしさんこんにちは^^/
返信削除解りやすい説明ありがとうございます。
もう少しサイズダウンして挑戦してみます!
ありがとうございます。
りゅうちゃんさん、コメントありがとうございます。
削除ブログにもちょっとあるんですが、淡水水槽が最初の自作オーバーフローだったりします。こっちは 20L (40cm)水槽だったりするので、これのサイズダウン版 30cm水槽(10Lくらい?)だと、底板が樹脂で加工も楽だし、水槽重量も 10Kg ~程度なので、もっとお手軽かもしれません(^^v
ただ、ブログの記事に書きづらいのが、その当時の写真を全くとってないんですよ(笑) 30cm作成の時はたくさん撮りましたけどね。
あ、ブログ記事書くために、もう1本水槽作ればいいんですかね?(笑)
置く場所ないけど。
はしさんこんにちわ^^/
返信削除はしさんの30㎝水槽と同じ方法で25㎝×17㎝×20㎝のアクリル水槽でサイドフロー水槽を作りました^^v
通水テストでは水漏れもなくバッチリです^^
ガラスに穴あけは自信がなかったんでアクリル水槽にしましたよ~
このサイズなら3000円でお釣りがきました(笑)
記事アップして頂いてありがとうございます。
そのうち三重管使って本格的なオーバーフロー水槽も作ってみたいですね^^;
りゅうちゃんさん、コメントありがとうございます。
削除素晴らしい&素早い。樹脂だと加工簡単ですね。ブログ記事楽しみにしています。アクリルだと、加工時の熱で割れやすくて個人的にはトラウマもあるんですけど(^^;
ばっちりならよかったです。
あと、停電時を想定して、揚水に使ってるポンプ止めたりとかしてみてくださいね。
サイフォンが働き下のほうへ水が落下し続けるとかありますので、そんなことないことご確認ください。あと、サイドの管もつまらないようにご注意くださいね。