2014年8月10日日曜日

新水槽設置について パート07 / OFの配管で

ブログ記事の間隔あいてしまいましたが、かなり昔の記録記事です。

予告通り、

をお伝えします。

8月6日、ヒト・ゴ・マル・マル(15:00)

水槽運搬日当日の午後です。既にDEBON熱帯魚館の若手スタッフはお店に戻っている頃です。

前回、お昼時までに、OFのピストルの配管までは確認できていたので、下回りの配管です。

ここで、配管を始めますが、まずはポンプ掃除です。



はい、既に動作確認を行い、エイジング済みの超レア製品のポンプです。(中古ポンプといいます)

この部分、お店で店長さんと一度分解し、中を確認しました。スポンジだけ掃除しておこうと思い、再度分解です。




はい、こんな感じです。スポンジ部分を綺麗に洗うついでに、設置部分を見ておきましょう。




サンプ槽の右端に設置します。また、サンプには既に黒線が引かれており、水位の参考になります。
これも、サンゴ飼育実績水槽の威力です。

参考に使用させていただきます。

で、上記のポンプのフィルターを掃除している間に、子供(一番下の女の子)に工作を頼みます。

一つは、


です。

「緑色の人工芝を、切っておいてね。あと、左上のウールボックスのウールもね!」

って感じです。

ちなみにウールボックスのウールは余っていた、60cm用の上部フィルターのフィルターです。

流石に在庫なくなりました。



1度じゃちゃんと入らなかったので、2度切ったらしいですが、ちゃんと入っています。
といっても、ハサミでちょっきんちょっきんです。


洗ったスポンジをセットしたポンプを設置します。ついでに、そこにホースも連結します。



子供が頑張って、ウールを切って、ウールボックスに引きつめます。


1重だと薄い気がしたので、2重にします。


同日、ヒト・ゴ・サン・マル(15:30)

さて、ポンプも設置できたことだし、クーラーを設置して配管していきます。

ちなみに、配管予想は……



こんな感じです。

ポンプから上矢印部のホースは取り付けました。クーラーには、既にホースがついています。



こんな感じです。右の黒いホースが IN。白い耐圧ホースがOUTです。

ポンプには既にホースが出ていますし、逆にクーラーからは、ホースが出ていますので、ジョイントするだけです。

一応、ホースバンドでホースを固定していきます。


ポンプからのホースと、クーラーからのホースは 13A のパイプで連結しました。
一応シーリングを巻いて、ホースバンドで止めますが、なかなか入りません。一苦労です。



とりあえず、こんな感じです。個人的にはホースバンドの2倍の幅くらいまで挿入したかったのですが、諦めました。


あとは、耐圧ホースをピストルにつければ配管完了です。


が、



ホース長さが10cm足りません



足りません、じゃありません。

娘曰く

さっきと同じようにパイプを使って……


えっと、


ホースバンドは5個しかない


んです。
えっと、ちょうど5個でOKだったんです。

  • ポンプホースとパイプ
  • パイプとクーラーホース
  • クーラーホースとクーラー(IN)
  • クーラーホースとクーラー(OUT)
  • クーラーホースとピストル



はい、本当に5個です。


なので、あと2個余分に必要なんですが、ありません。


娘曰く

じゃ、買いに行けば……

全くその通りなんですけどね、

えっとね、お父さんね、Yes DIY NO加工とか言ってるけどね、臆病なのよ。普通だったらね、予備を買ってるのよね。

でねぇ、でねぇ、なんで、今回5個しか買ってないと思う?なんでだと思う?

決してね





4個でOKだと思って、予備を含めて5個





っていうね、






計算ミス





をね…






してません!





単に、


お店に5個しかなかった


のよ。


まぁ、娘も曰く



ホースをこっちのに換える




という案を出してきたときにはね、お父さん、同じ考えでホース抜こうとしてたんですよ。耐圧ホースをね。





でもね、でもね……


エイジング済の、
超サンゴに適した水槽システム

ですよ。

しかも、自分だったら、ホースバンドつけるところがね、


ホースバンドなしで繋がってる


んですよ。





そう簡単に抜けません。
ホース抜けません。






カッター取り出してきて、切断して、なんとか分離しました。


そして、ホース連結です。




クーラー部分は、こうなって。上がOUT、下がINです。


で、クーラーからのホースは、ピストルに向かいました。




同日、ヒト・ナナ・マル・マル(17:00)


水槽への入水です。


一応淡水を放り込み、漏水確認です。あ、漏水することの確認ではなくて、漏水しないことの確認です。


で、計算上は 上部水槽 15xL程度入るのですが、



計算より現実が、事実



ということで、測定します。

もしかしたら、


妖怪「水を異次元に送るぞー」


とかいるかもしれません。さすがに、妖怪ウオッチは持っていません。


バケツ2つを使って、片方に水道から注いでいる間に、もう片方を水槽に運んで注水を繰り返します。


単に8~9Lづつなんで、20回くらい運ばないといけないかもしれません。



子供が、算数の勉強をしてくれました(笑)


結果、160L付近からオーバーフローが始まり、サンプ槽含めて 200L程度で目標に達しました。





ちょっと、人工芝で嵩上げされてるので、ちょっとの水位低下でポンプが見えちゃいそうです。
こりゃ、危険ですね。

で、ポンプONにしたら、サンプ槽の水位が下がる…。ポンプの顔が見える。

急いで 3L追加です。



凄い水流で、水槽を水が回ります。回ります。


で、重要なことが一つ。


ポンプを止めます


えっと、停電、その他理由により、ポンプを止めることがありますが、この戻りのパイプを使って水がサンプへ逆流します。

どこまで逆流するかというと、戻りのパイプに空気が噛む(少しでも水面から顔をだす状態)になり、パイプに水がなくなるまでです。

つまり、水槽の水が、サンプに戻ります。戻る量がおおいと



サンプがオーバーフロー



します。


オーバーフロー水槽の醍醐味です
(違います)


えっと、もちろん、サンプがオーバーフローしちゃいけないので、それを確認します。




とりあえず、オーバーフローはしませんでした。


2 件のコメント:

  1. はしさんこんばんわ(^-^)/

    配管ですね!
    僕も少し前に同じ事したなぁって読ませていただきました。
    僕は無謀にもいきなり海水を入れましたけど(^_^;)
    うちは水槽もサンプも小さいんで出来るだけたくさん水を入れようと、頑張って水量の調整をしましたが、すぐ蒸発してサンプの水位が下がってきて、気付かないとポンプがエアを噛んじゃったりさせたりしました。
    最近は毎日足し水してますよ〜

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    1. りゅうちゃんさん、コメントありがとうございます。お久しぶりです。

      ああ、りゅうちゃんさんもOF立ち上げでしたよね。
      りゅうちゃんさん、確か総量が比較的少なくて、40Lか50Lですよね。
      もし万が一、いや億が一、漏水しても 40~50Lの海水破棄ですみますが、
      この水槽、総量 200L近いと、200L分破棄します。ちょっと涙目です。
      しかも、ライブシーソルト、噂では 200L用の1袋の塩を全部とかしても最低比重にしかならず、200L以上分の塩が必要だとか。
      水量 50Lとか 60L程度とは規模感が違うので、いろんな意味で新しい体験です。

      うちは、黒い線が引かれてるので、それを目安にしています。
      たぶん、スキマーとかCAリアクターとの調整を含めての微調整の性んだと思うので。(^^;

      足し水といえば、足し水くんとかどうでしょうか?意外といいらしいですよ。

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