2014年7月21日月曜日

日曜大工 その2 / 連休のアクアリウム03

日曜大工です。えっ!月曜日だって?
実は、記事を書いているのが月曜日で、作業は日曜日でした。

参考:時間経過

はい、前の記事 日曜大工!? / 連休のアクアリウム02 は、日曜日朝10時~11時ごろです。
朝に家族でホームセンターに行ったときの記事です。

今回の記事は、日曜日 13時~15時くらいまでの2~3時間の記事です

作るもの


作るものは、下記の写真の黒い部分の水平を出すためのスノコ風の土台です。



実地確認

はい、実際の確認をしてみます。




購入した2x4の木材をそのまま並べます。大体です。この状況だと左側が下がっていて右側が上がっている。水やビー玉は右から左に動くことになります。

ということで、レベル計をおいてみます。昔から小屋にあったやつで、多分そこそこ信頼できるやつだとおもいます。



はい、想定通りです。


気泡が右に寄りきっています、つまり気泡が寄る方が高いということになります。

で、どうやって調整するかですが、大体決まっています。で、その考えがあっているか確認します。

調整結果


で、調整してみました。





はい、気泡が大体真ん中にきています。
どんな調整したかというと……



単に左側にもう一本足しただけです。たまたまではありません、先日 tanθで、θが 1.5度という値を導き出しました。それを・・・

つかいません


その前の 1200mm で 30mm の差を使いました。

つまり 1200mmいって、30mm 分嵩上げできればいいんです。 なので、2x4 は 38mm なのでもう1本つければOKってことです。

ちなみに 1200mmってのは、調べた時の合板のサイズです。水槽キャビネットのサイズではありません。

で、2本重ねてしっかり止めた後、ハンドグラインダーで2本分の厚さを少し低くして水平度をだします。

スノコ作り

一番下の、子供(小学生低学年)が、手伝ってくれています。
まず、穴あけ位置を決めていきます。基本は左右だけです。

真ん中の支えは、端材木材で嵩上げして、ちょうどいい位置に設置するようにします。


で、穴あけ位置は両端だけなので、簡単です。




専用の定規をつかって、2つづつ鉛筆でマーキングしていきます。罫書き作業ですね。


まっすぐ具合は、プロも顔負けです。(プロに失礼です)

下穴加工

木材にいきなりネジを付けると割れるので、上側の板には下穴をあけます。
木工用のドリルを使います。


で、本当は調整されたボール盤を使いたいんですが、さすがに自宅には設置してないので、電動ドライバドリルです。

本当の電気ドリルとかあるといいんでしょうけど、ホームセンターに2~3千円で売ってる、しかもACコードのついた電動ドライバドリルです。

充電タイプもありますが、しっかりした(お金を出した)のを買わないと、充電が切れやすかったりパワーがなかったりとします。


Yes、DIY。No、加工。


というポリシーを掲げてると、加工器具を本格的に揃えるのは負けた気がします(DIYするんだったら、ちゃんとした道具を持たないと、仕上がりが悪くなるので、真似しないように(笑))



直角に穴加工したいのですが、調整されたボール盤がないので直角に落とせないです。
目が悪いのか、感覚が変なのか、直角精度をだせません。(タップを立てるときも、自分の間隔だと直角になりません。)なので、自分の間隔で「斜め」な感覚が直角っぽかったりします。

水槽台とか作るときには、うちの子供に直角をみてもらったりします。「こっちの、まっすぐと、こっちのまっすぐOK」と言ってくれます。(二方向で直角が出せれば、曲がってないとします。あと「直角」という言葉を知らないので(習ってない)、まっすぐという言葉使ってます)

今回は、あまり気にせず(おい)、自分の直角を信じて穴開けていきます。



下穴開けたら、座モミ……や、ダボ穴開けれるキリで穴開けます。


こんな感じです。ネジの頭が隠れます。

ちなみに、道具を沢山持ってるように思われるかもしれませんが、3年ほど前に椅子を作った時から、ちょくちょく揃えて言っています。


一番最初に作った椅子は、これ


いまも現役です。子供が座っても大丈夫。


ちなみに、このころは、木工用ドリルと、電動ドライバだけで、さっきの穴あけ位置用の定規すらありませんでした。

組み立て



穴あけ終わったので、スノコを作っていきます。
65mmのコーススレッドネジを使っています。水槽部分だと、さらに海水とかだとステンレスのネジがいいのでしょうが、普通のネジです。

電動ドライバで汲み上げていきます。ちなみに、ネジは一回りすると、ネジの溝の長さ(ピッチ)分、進みます。コーススレッドネジは一回転でかなり進むので、ネジをゆっくり回し、上から力をかけながら進めないと、空回りします。

とりあえず、一番前と一番後ろを、端を合わせて、面一で固定し、ネジを付けていきます。


この後、残りの木材を均等につけていくわけですが、端材を利用します。
何度かDIYしてる時に 2x4や 1x4のSPFの端材、あと近くの工務店さんが出してる端材を利用します。近くの工務店さん、時々端材を「ご自由にお取りください」で出しててくれたりします。

子供らが、工作で使いたいのか、よく取ってきています。それを使います。

これらを使って、均等置きをします。

こんな感じで均等に置きつつ、ネジでとめていきます。

仮止めした感じでこれです。

あとは、ネジをしっかり止めていきます。

あと、左側は足をもう一本分高くしました。



上が右側、下が左側になります。

これで、仮設置してみます。


あと、真ん中の板は止めていませんが、さっきの端材を使って底上げしています。

さて、レベルです。

想定範囲内です。

レベル出し


あと、ディスクグラインダーで調整していきます。ただ下がタイルなので完全に水平は難しいかと。

で、グラインダーで調整した結果です。


はい、だいたい水平です。

ちなみに、前後方向の水平度合いもみました。


グラインダーで調整したので、前後の水平崩れてないか心配しましたが、OKっぽいです。


あと、水回り、下がタイルということで、防水・防腐の意味を込めて塗装します。
キャビネットは白だったので、白ベースで。


さっきの椅子を見てもらうとわかるのですが、塗装しない派です。
単に、SPF材で塗装するほどしっかりしたものではないなんて思う部分もあるからです。

ですが、今回はそうは言ってられないので、塗装します。



とりあえず、外で塗装して、雨が降ってくるといけないので玄関内にいれました。
手前にある木片が、真ん中に入れるやつです。

ここまで だいたい2~3時間です。

これで、設置個所はできたと思います。

日曜大工

なんとか、日曜日に作業をして、月曜日に記事を書くことができました。
あと5分ほどで、火曜日になるところでした(笑)


4 件のコメント:

  1. こんにちわ。

    日曜大工お疲れ様でした。
    いい感じのスノコに仕上がりましたね。

    新水槽どんなのになるか楽しみです。。

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    1. maaatさん、コメントありがとうございます。

      日曜大工ですが、最初は、日曜左官になるかもしれませんでした(笑)
      なんか、すごくめんどくさかったので、日曜大工になりましたが。

      新水槽、ご期待ください。というか、本格サンゴ水槽はじめてなので、色々アドバイスお願いします!

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  2. はしさん こんばんは♪

    日曜大工、乙です(`・ω・´)ゞ
    いいものが出来そうですね♪あと、お子さんに手伝ってもらうと、楽になりそうですね♪

    今後も楽しみにしています。

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    1. tomさん、コメントありがとうございます。

      日曜大工したり、ブログ書いたり、調べものしたり、システム開発っぽいこと考えたり、大変です。まだまだ、やりたいこと沢山あるんですが、一人でやってるととても時間がたりません(笑)

      子供は、助かる部分もありますが、手伝ってくれるつもりでいても、当てにすると裏切られるので、自分でできる段取りしてます。(笑) 手伝ってくれると、自分の手が空いて、作業効率あがるのですがね。さすがに任せるわけにはいかないので。
      ただ、手伝いを通じて、いろんなことを考えてくれるといいかな~って思いますが。

      あ、tomさん、一部制作物関係いっしょにやりますか?tomさんだったら、お任せできる部分も多いと思う(プロジェクトの鉄則、人数が増えると余計大変になるので、楽にはならないと思いますが)

      とりあえず、アクア関係はできるだけ記事にしていきます!

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