覚えている事象の連結で調べていった結果をちょっとまとめておきます。
(2か月ほど前からチマチマと調べてた結果です)
好なんたら水
とりあえず覚えていることを連結すると
- たしか、「好なんたら水」
- 淡水魚と海水魚が一緒に飼育できる
- 「岡山」「駅」「展示」
- 「岡山」×「アクア」っていうと、
- カクレクマノミの繁殖とか
- アクア専門に勉強できる大学とか
- 繁殖だけじゃなくて、オリジナル水槽を、旋盤など使って自作するなんてのもあったような
- それを使って養殖実験中
- 特許が公開されていたっていうブログ記事をみた記憶あり
検索検索 No1
ということで、まず検索。さすがに「好なんたら水」では検索でいないので、
- 淡水魚と海水魚が一緒に飼育できる
で検索してみると…
あれれ?
「π(パイ)ウォーター」が見つかる。詳しくは、検索していただきたいのですが、とりあえず内容を読んでみると、「魚の体液」とよく似た成分に近くしてあるので、海水魚も淡水魚も一緒に育つっていうものです。
他にも「マイクロバブル」な方法も。
体液と近いって言えば昔は、「ポカリは(体液と近く?)吸収しやすい」とか聞いた記憶があるし、最近では、OS-1なんてのもある。単に「水」よりも「電解質」っぽいものが吸収しやすそうなことは何となく。
まぁ、魚にも同じこと言えるんだろう。OS-1 な水槽を作れば、魚も元気なのかな?なんて思いつ……。いや、そんなの探してるんじゃないんだ。「好なんたら水」を探してるんだ。
検索検索 No2
ということで、自分の見つけたのと違うので、「岡山」もつけて検索してみると、でてきました。
好適環境水
でした。ちゃんちゃん。
ついでに、「特許」もつけて調べてみると、特許として公開されていました。
成分も。作り方も。実験の結果の一部も。
こちらも、魚の体液に近い形も見ているようですね。そして最低限の必要な電解質成分にしてると。
しかも、特許なのである程度ハバを持たせてあり、できるだけ広めの申請になっていますね。
特許にするということ
特許のアニメ
昔、小学生の時に「特許についてのアニメ」を、公民館で見た記憶があり、それが特許の本質理解の源流となってます。
どんなアニメだったかというと
「before 特許」な時代に、「何でも発明する」っていう「いい人発明家」がいて、町の人のためにいろんな物を作っていました。となりの町には「がめつい発明家」がいて、全てお金だって言っていました。
ある時、「いい人発明家」が作ったと同じものを「がめつい発明家」が製品としてお金儲けをしました。「いい人発明家」は気にせず、自分の発明を町の人のために使っていましたが、ある時「がめつい発明家」が「俺の品物を勝手に真似るな」って言ってきました。
導入部分はこんな感じでした。
それに「特許」という制度で「発明した人」をはっきりさせて、「どんな発明か」を届け出して、その人が独占的に使うっていう制度でした。最初これを見たとき「みんながめつい発明家になる」ってことかなとおもったら、「発明した人が独占する権利をもつので、権利を持つ人が許可すれば皆がつかえる」ってことでした。さらに、「ずーっとじゃなくて、期間があると」
自分の理解は、こんな程度ですが。
特許にする選択、特許にしないという選択
さて、特許にする選択は、自分の発明を自分のものにするためにということです。
発明の説明をちゃんと届けて、この発明は自分のものだ!と言い切ることです。
ただし、これには問題もでてきます「期間があること」と「どんな発明かはっきりさせる」ということです。これをすることで独占的に認めてもらえるのですが、逆に「こうすると、こうなる」と言ってしまい期間が切れたら、みんな真似し放題になります。(特許の意義の一つ)
しかし、これをハッキリさせることで問題も生じてきます。なので「特許にしない」という選択肢もあります。
(特許化しないと、ほかの人が「俺が発見した」と後出し的に特許申請することがあります。そうなると、先に発見した人が使えなくなりますが、もちろん、対策があります。「いいや、わしが最初に発見してたよ」って、反論する方法があります)
実際に聞いた話で、ある生産方法で効率的な方法で製品製造できるようになったけど、これを特許として公開しないという判断です。もし公開すると、どうやれば効率的に生産できるか公開し、しかもその期間すぎると、真似し放題になると。なので、公開しないと。
好適環境水
好適環境水が特許化されているということ…
これは、出願者じゃないので憶測ですが
- 特許化しないと、すぐに真似される(特許から紐解くとマネできる材料だった)
- 実際に長野県木曽青峰高等学校の理数科の平成19年度課題研究では「メダカの耐塩性 ~好適環境水の不思議に迫る~」という課題研究が行われている。そこには、特許情報なしに、「ナトリウム・カリウム+α」という情報だけをもとに実験されています。
- ちなみに、上記は2年次の人が5人でグループを組み、1年で研究発表会を行うものらしいです。極端な話、研究者の卵な人たちで、適切な(実験の観点で)指導者の元実現していけるものです。
- 水産、観賞魚業界のために、あえて情報公開した
- より発展的にするために、技術の底上げを目標とし、技術公開をしてくれた。
- 成分なんていうのより、ほかの部分に重きがある
- 成分なんて言うのは、単なる配合で、それを公開しても後悔しない。あえて公開することで、牽制している。
- 実際は、その他の「微量な隠し味」的な何かや、その後の飼育方法(水合わせとか、濾過装置とか)に、ノウハウがあり、それは特許化しない
なんてのがあるのかなと。
とりあえず、「業として」おこなわない個人実験であれば、追試ができるとおもうので、試す価値はあります。
好なんたら水を調べたきっかけ
最初は、単に「グッピーの海水浴」とか「カクレクマノミの淡水浴」といった治療法としてでした。
しかし、海水魚が、スクスク育つってのに惹かれだしました。
さらに調べていると、先人が詳しい解説をしてくれていました。
シュウ氏の「アクアリウムへの独り言」です。すでに実験をされているみたい。
実験実験
ちなみに、ちょっとした実験用に、外掛けフィルターを海水水槽につけて、バクテリア付着を始めています。バクテリアの素は、淡水用、海水用ともに使える GEX の Cycle を余計目にフィルター付近に添加しておきました。すでに3日立っています。
はしさんおはようございます^^/
返信削除好適環境水ニュースや情報番組でちょくちょく見ますよね
その度に海水魚と淡水魚が同じ水槽で泳いでる絵が出ますが何か違和感を感じます^^;
でも浸透圧の関係で成長が早って言ってたような
そんなに難しい事はしてないような事も言ってたような
それでも僕には難しい話です(笑)
りゅうちゃんさん、お返事遅くなりました。
削除じつは…この後…ううん。やっちゃいました。
記事にしますね。