CCZの天然海水調査
CCZって何かな?って調べてみると、「コースタル・コミュニティ・ゾーン」のことらしい。地域活性化総合情報サイト→http://www.chiiki-info.go.jp/measures/detail/202によると、「あらゆる層の人々が、より気軽に海と親しめる広場として、様々な機能を備えた施設及び海岸空間を地域の特性を充分生かしながら整備する。」とのことで…「全国コースタル・コミュニティ・ゾーン整備推進協議会」なるものがあるが、そこにアクセスすると「中国語(C)コミュニケーション(C)ゾーン(Z)」のページに(笑)
ということで、どこのCCZかは、よくわからんといわれそうですが、それでいいのです。
ここのブログ記事だけを鵜呑みにせず、調べてください(^^;
CCZがどこか?
は、このブログをこよなく参照されてる方は、見つけられると思います。し、分かる人にしか有用な情報じゃないかもしれません。で、今月月末で2度(2日間)も近くを通ったので、休憩時に覗きました。
こんなかんじです。近場には、海水浴場もありますので、アクセスのし易さは抜群です。
ただ、砂場なので、歩きにくいのは玉に瑕。
とりあえず、車に積んでいた、空きペットボトルに海水とかを入れます。
ということで、2Lとか1Lとか入手しました。
採取した日には調査できなくて、1日置いた、本日調査しました。
調査結果
比重 1.022~1.023
NO3 0~0.25ppm 完全な青じゃなかったので 0.25ppm の方向に倒しました。
考察
立地はこんな感じです。どこかわかる方は google map とか google アースとかで検索してみてください。
で、注目していただきたいのが、海水浴場。赤い線は、何か?そう、仕切りです。マジであります。網とかです。
海水浴場の説明にもありました。7月xx日~8月1x日まで開いています。朝9時30~夕方5時までです。ってかいてあり、監視員の座る高い椅子もありました。
それに合わせて、赤い仕切り(網?)の外部分は、危険とのこと。以前の警告には「離岸流」の文字が。
夏休みなので、沢山の親子連れの残影がありましたが、ふと。「網で仕切られた場所で海水浴って、生簀にいる魚みたい。」なんて思ったのは秘密です。
ということは、海水浴場以外からは、日本海にむけてドド~って流れがあるってことで…
こんな感じで流れがあるのではないでしょうか?。ってことは、日本海に面してるという意味でも
こんな感じだから、比較的新鮮な…。はっ!、そもそも日本海って、水たまりみたいに水よどんでる?!(笑)
ってことで、比較的新鮮じゃないかと。
ただ、CCZの比重が低いのは陸からの淡水が流れ込んでるのかもしれない。普通の海だと 1.024とか1.025くらいあるんじゃなかろうか?それが 1.022くらいだから、若干陸からの水が交じってると思ったほうがいいかも。
このオレンジ色の部分(距離的に250kmくらい。笑)は、海から直接水くるので、見晴らしがいい部分で、直接海水が採取できる場所なら、綺麗な処が見つかるでしょう。(笑)
あ、この近くアクセスしやすいので、本当に少しズレれば比重高くなるのかもしれません。
生物層
で、CCZですが、ヨコエビみたいな生物が沢山海岸の水たまりにいました。MSDSとかの安全データシートの水生環境急性有害性なんかは、ブラインシュリンプなどの甲殻類を用いて有害な物が含まれないかチェックしている。
ってことは「ヨコエビ」みたいなのが沢山いるってことは…
じゃなくて、有害物質はあまりないんじゃないかと。
あ、有害物質に耐性がある、スーパー甲殻類に変異していなければ(笑)
ということで、もしかしたら、かなり良い場所なのかも。
いや、藻類が多いから、甲殻類が多い。つまり栄養塩が多い?
んーどっちだろ。
注意:まだ海水は2Lしか、水槽にいれていません。
CCZでの、海水採取&飼育は自己責任でお願いします。