2014年7月31日木曜日

天然海水の調査 CCZ など

CCZの天然海水調査


CCZって何かな?って調べてみると、「コースタル・コミュニティ・ゾーン」のことらしい。地域活性化総合情報サイト→http://www.chiiki-info.go.jp/measures/detail/202によると、「あらゆる層の人々が、より気軽に海と親しめる広場として、様々な機能を備えた施設及び海岸空間を地域の特性を充分生かしながら整備する。」とのことで…「全国コースタル・コミュニティ・ゾーン整備推進協議会」なるものがあるが、そこにアクセスすると「中国語(C)コミュニケーション(C)ゾーン(Z)」のページに(笑)

ということで、どこのCCZかは、よくわからんといわれそうですが、それでいいのです。
ここのブログ記事だけを鵜呑みにせず、調べてください(^^;

CCZがどこか?

は、このブログをこよなく参照されてる方は、見つけられると思います。し、分かる人にしか有用な情報じゃないかもしれません。

で、今月月末で2度(2日間)も近くを通ったので、休憩時に覗きました。




こんなかんじです。近場には、海水浴場もありますので、アクセスのし易さは抜群です。
ただ、砂場なので、歩きにくいのは玉に瑕。


とりあえず、車に積んでいた、空きペットボトルに海水とかを入れます。
ということで、2Lとか1Lとか入手しました。


採取した日には調査できなくて、1日置いた、本日調査しました。


調査結果


比重 1.022~1.023
NO3  0~0.25ppm 完全な青じゃなかったので 0.25ppm の方向に倒しました。

考察


立地はこんな感じです。どこかわかる方は google map とか google アースとかで検索してみてください。

で、注目していただきたいのが、海水浴場。赤い線は、何か?そう、仕切りです。マジであります。網とかです。
海水浴場の説明にもありました。7月xx日~8月1x日まで開いています。朝9時30~夕方5時までです。ってかいてあり、監視員の座る高い椅子もありました。
それに合わせて、赤い仕切り(網?)の外部分は、危険とのこと。以前の警告には「離岸流」の文字が。

夏休みなので、沢山の親子連れの残影がありましたが、ふと。「網で仕切られた場所で海水浴って、生簀にいる魚みたい。」なんて思ったのは秘密です。


ということは、海水浴場以外からは、日本海にむけてドド~って流れがあるってことで…



こんな感じで流れがあるのではないでしょうか?。ってことは、日本海に面してるという意味でも


こんな感じだから、比較的新鮮な…。はっ!、そもそも日本海って、水たまりみたいに水よどんでる?!(笑)

ってことで、比較的新鮮じゃないかと。

ただ、CCZの比重が低いのは陸からの淡水が流れ込んでるのかもしれない。普通の海だと 1.024とか1.025くらいあるんじゃなかろうか?それが 1.022くらいだから、若干陸からの水が交じってると思ったほうがいいかも。


このオレンジ色の部分(距離的に250kmくらい。笑)は、海から直接水くるので、見晴らしがいい部分で、直接海水が採取できる場所なら、綺麗な処が見つかるでしょう。(笑)
あ、この近くアクセスしやすいので、本当に少しズレれば比重高くなるのかもしれません。

生物層

で、CCZですが、ヨコエビみたいな生物が沢山海岸の水たまりにいました。

MSDSとかの安全データシートの水生環境急性有害性なんかは、ブラインシュリンプなどの甲殻類を用いて有害な物が含まれないかチェックしている。
ってことは「ヨコエビ」みたいなのが沢山いるってことは…

誰かが、ブラインシュリンプを放流してる

じゃなくて、有害物質はあまりないんじゃないかと。
あ、有害物質に耐性がある、スーパー甲殻類に変異していなければ(笑)

ということで、もしかしたら、かなり良い場所なのかも。
いや、藻類が多いから、甲殻類が多い。つまり栄養塩が多い?
んーどっちだろ。

注意:まだ海水は2Lしか、水槽にいれていません。
CCZでの、海水採取&飼育は自己責任でお願いします。

2014年7月29日火曜日

天然海水採取

水質チェック

本日夕方、久しぶりに、NO3を測定したら 1ppm 程度でした。
あんまり水換えしてませんが、維持はできています。

ルリスズメダイの水換え

プラケースの水換えをしてる最中に…。詳しくは一つ前のブログを。
なんか、こうテンション下がりまくりです。


テンション上げるために、水替えをしよう。そうだ天然海水だ。

天然海水を採取

ということで、夕方6時からスタートです。ちょうど子供らが帰ってきたので、車でゴー。

以前採取しに行った、ここに向かいました。


とりあえず30分ほどでついたのですが、駐車場が海水浴客向けの、有料駐車場化してました。
でも…、夕方5時までらしいので、止めてもいいかな?なんて思い、管理してるであろうお店の人に聞いたところ…

「6時40分になったら、閉めるからそれまでなら…」

ちょっと無理そうです。

ということで、新たな場所探しで車走らせて…



駐車場も近くて、よさそうなので子供らと降りてきました。

子供たちは磯遊び。こちらは海水採取です。


子供たちが、ヤドカリを見つけて、プラケースにいれてたので、少しだったら飼えるだろいうということで、採取してきました。えっ!少しじゃない? 30cm水槽には、全くいないので。
流石に、夏休みの自由研究には使えません(去年してたので(笑))

こういう採取って、やっぱりモラル違反?

で、こっちは海水を採取しました。


でで~んってことで、80~100Lほど(笑)

こんだけ海水があれば、単なる水換えじゃなくて、水槽の側面掃除後の換水や、底砂を掃除した後の水換えにも利用できます。

撤収


遊びに来たわけでもないし、日が暮れないうちに撤収です。
7時30分には帰宅しました。

天然海水の調査


比重、1.024~1.025の範囲
NO3   たぶん 0 。 0.25はなかった。
温度  26~27度
その他は不明

ついでなので 36L(バケツ6Lに6杯ほど)ほど交換しておきました。

好なんたら水 パート23

水換え


7/28日 4L スーパーのRO水 濃度120% 交換


魚の移動

妻から、なんだかルリスズメダイが虐められてるとのことで、隔離&海水水槽への移動を実施すべく活動しました。

よる7時に水槽前に行くと…

1匹、虐められ、落ちていました。合掌

6匹いたので、のこり5匹のうち2匹をプラケースに移しました。この時の水合わせは…
余裕なくて、海水のプラケースにドボン。

あと1匹は行方不明です。

なんか、ショックです。

プラケースの1匹もなんか、肌の色が違います。

現状の実験水槽

実験水槽 → ルリスズメダイ 2匹

海水水槽への移動

とりあえず、1匹づつプラケースに隔離して、30cm水槽側へ浮かべました。
次の日の朝、プラケースの水を半分 30cm水槽へ捨てて30cm水槽側から水を移動しました。
2プラケースとも。ついでに餌もちょっと。

夕方、プラケースを見ると、肌の色が悪かった方が落ちてました。合掌
気を取り直して、もう片方のプラケースの水換えをしようとした瞬間……、手が滑ってプラケースごとドボン。
っていうことで、海水水槽へいきなり入ってしまいました。夜8時にみたら、一応隅っこにいました。



2014年7月28日月曜日

アクア用コンピュータシステム構想 その8 / 今後の構想

アクア用コンピュータシステムは、仕様を決めてではなく、好き勝手、ごちゃごちゃと付けていくシステムです。

まずは手始めに温度センサーを1つ付けて、基本となる基盤(基礎)を構築始めました。

で、ごちゃごちゃ感について、色々考えていたのですが、いろいろみつつメモを残しておきます。

盛り込みたい機能一覧


  • [機能ベース]メール送信機能
    • 最高温度とか、危険水域になったらメールするとか
      • ruby を使っているので、たぶん 10行くらいのプログラムでメール送信はできる
  • [機能ベース]電源管理
    • ソリットステート回路で、AC電源の ON/OFF の自動化
      • 秋月電子でSSRのキットは見つけている。ちょっとデータシートとか買わないと見れない。あとはアイソレーションとかEMI対策関係が怖い。ポンプ系のノイズが不安
  • [機能ベース]マンマシンインタフェースの拡充
    • タッチパネルとか液晶パネルとかおもいつくけど、インタフェース部分をどうするかだな。
      • 流石に No 加工 から離れるので、本格的なのは避けたい。
  • [機能ベース]外出先(自宅外)からアクセス
  • [アプリケーションベース]足し水機能
    • ポンプ制御とかして、自動足し水系を作りたい
  • [アプリケーションベース]LEDのタイマー
    • 調光というか、光制御
  • [アプリケーションベース]水質記録
    • phとか比重とか、そんなの。記録できるといいよね
  • [アプリケーションベース]餌やり
  • [アプリケーションベース]添加剤添加
  • [質] ケースとかグラフィックデザインとか
色々考えると面白いけど、どうやって実現するか考えちゃいます。


面白いアイデアあったらコメントください。考えてみます。


2014年7月26日土曜日

アクア用コンピュータシステム構想 その7 / スマホで温度確認できた

アクア用コンピュータシステム表示系


先日、記録できるようになったので、今回は、ブラウザで表示できるようにしました。


開発中のパソコンの確認画面です。Google Chromeで確認しています。
グラフもでるようにしました。

室温で確認してるので、クーラが付いたりとかで、温度変化が面白い具合に出ています。

スマホからも確認できます。(アンドロイドからです)


これの解説は……
いろいろあるんですが、基本的に html とか javascript でデータ表示してるので、デザイン得意な方が触るともっと綺麗になると思います。
気になる方おられましたら、コメントください。解説記事書きます。

ちなみに、現在温度を 7セグ LED 風にしたら、面白くなかったです(笑)

あ、iPhoneでも出ると思うので、だれかiPhone下さい(笑)

アクア用コンピュータシステム構想 その6

このネタ書いていると、ブログのアクセス数が右肩下がりです(笑)
意味もなく続けていますが、今後欲しいと思った方への参考人さればということで記載してます。

たぶん、部品の組み合わせは比較的簡単にできるので、あとはソフトウェアとか設定だけで、
これは一度設定したら簡単に配布できます。

もし気が向いたら、配布できるようにするかもです。

温度記録できました


さて、昨日の実験ですが、温度記録できるようになりました。
といっても、csvファイルで記載してるだけですが。

あとは、これをかっこよく表示すればいいってことだとおもいます。


まず、これです。1分おきに温度が記録されています。一応1日1ファイルです。
年のフォルダを作って、そこにファイルを入れておきます。1フォルダに最大366ファイルできることになります。

この記録方法は、以下のプログラムです。

さっくりと書いて、んでもって、1分に1度起動するように Linux OS の cronというサービスに記録するようにしました。

ちょっとしたこだわり

BeagleBone Black もしかり、マイコンもしかり、重要なことがあります。それは時計です。

コンピュータは、1GHzとか クロックとよばれる、周期的なタイミングで計算をしています。
なので、この「クロック」を数えれば、「何秒」経過したか?は分かります。

例えば、一番わかりやすいのが「電源を入れてから何秒たったか」です。

でも、いつ電源をいれたのか?は分かりません。はたまた、停電などで電源がきれたら、カウントは止まります。

なので、パソコンなどには カレンダー時計があります。何年何月何時何分何秒を覚えてくれるやつです。この時計、電池などの少ない電力で日付をカウントアップするだけの物です。電池がなければ、動きません。

昔のデジカメとか、昔の携帯電話とか、電源を入れたら「2005年1月1日」だったりします。
これは、カレンダー時計が初期値だからです。一度設定すれば、覚えててくれます。

BeagleBone Black もしかり、マイコンも、このカレンダー時計をもっていません。RTCとか呼ばれたりもしますが、それがないので日付管理ができません。後付すればいいのですが。

アクア用コンピュータシステムで、日付管理ができないと困ります。でもRTCを後付けしたくありません(笑)

最近のスマホとかは、時計の設定をしなくても日付が正しいです。これは 携帯電話の電波経由で時刻情報が取得できるので、それを用いて設定してくれてます。

BeagleBone Black も同じような仕掛けをつかいます。

一つは ntpdate という仕掛けです。(Windowsとかだと桜時計とかです)これは、コマンドを起動すると、ネットワーク経由で時刻を調べコンピュータに設定してくれます。これでカレンダー時計がなくても、日付管理ができるようになります。(その代り、インターネット必須ですが)

で、アクア用コンピュータシステム、不具合がなければ24時間、数か月単位で電源が入りっぱなしです。この間、日付や時刻の計算は、コンピュータのクロックで行うのですが、実はずれてきます。

ずれたらどうするか?
直せばいいんです。ntpdate を再度使えばいいのですが、これだと問題があります。

もし、時刻が本当の時刻より 1分 早かったとします。そうすると、いきなり調整をすると、1分過去にもどります。そうなると、昔発生したことが、再びおきます。つまり、同じ時刻の温度が2度記録されます。温度記録だけならいいですが、何か特定の時間に行うこと!が2度起きる可能性があります。

例えば、朝8時と夕方5時に自動的に、微量元素の添加を制御してたのに、再び同じ時間が来ることで2度投与することになったりとか。

逆に本当の時刻より1分遅かったら、いきなり調整をすると、未来に時間跳躍した感じになります。添加の制御でいうなら、添加しなかったなんてことになりかねません。

そこで、別の仕掛けを使います。
もし1分早かったとしたらどうするか? 1秒の間隔の計算を長くします。本当だったら 1000回カウントしたら 1秒だったのを 1010回カウントしたら 1秒にします。そうすると、ゆっくり時計が進むことになって、本当の時間に近づきます。
逆に1分遅かったらどうするか?1秒の間隔を短くします。1000回カウントで1秒を990カウントで1秒にします。さっさと1秒たつので、本当の時間に近づきます。

こんな調整をしてくれるサービス、ソフトがあります。ntpというやつです。
定期的に調べて、上記のような調整をしてくれます。日本のサーバを設定すれば、1秒以下の精度で、日本標準時(原子時計)と同期がとれます。

ということで、アクア用コンピュータシステムでも両方を導入しています(^^)v

2014年7月25日金曜日

アクア用コンピュータシステム構想 その5 / 温度センサー動作確認できた

温度センサー動作確認

一つ前の記事ですが、23:00ごろ書きました。センサーが届いたし、その為の情報も沢山あるので、パパッとできるだろうってことで、挑戦したら、はまりました。

一応動いたんですけど、寝たら忘れそうなので、備忘録かわりにブログ書きます。

回路とかは30分で作れたんですが、そのあと2時間かかりました(笑)

実際の計測

はい、実際に動いた感じです。


まず、echo の部分で、温度センサーのポート設定をしています。この設定をすると、繋がれたセンサーを認識して、一覧にでてきます。 28-00000319f2f9 というのが、今つながってる温度センサーの個体番号です。複数個つなげたら、別の番号が列挙されるハズ(まだ複数つなげてないので)です。

で、そのあと /sys/bus/w1/devices/28-00000319f2f9/w1_slave というファイルを開くと、最後の方に t=31812という記述があります。これが 31.812℃ということです。

ファイルを開くたびに、最新の温度が分かります。

なので、実は、こんなに手間取らなければ、

  1. ファイルを開く
  2. t= の部分を読む
  3. 温度を別ファイルに記録する
  4. 30秒待つ
  5. 最初に戻る

というプログラムを記述して、温度センサーの値を記録しておこうと思ってました。
(ブログ書くより簡単かも。でもブログ優先で)

組み上げたセンサー回路




えっと、手間取ったのは、抵抗の抵抗値です。元は 4.7KΩだけど、今は 220Ωをつけています。


黒い部分がセンサーです。ちなみに上にあるセンサーの温度が表示されていますが、
最初の25度は、室温です。

次の3つは、指でセンサーを挟んで、体温まで温度が上がっていくのを確認しました。

あと、この温度センサーの設定ですが、「beaglebone black ds18b20」というキーワードでググるとでてきますので、その通りです。

で、記事に残しておきたい部分です。

プルアップ抵抗値とStrong pullup

ds18b20という温度センサーは、3つの足がありますが、一番単純なのは、真ん中の線をマイコンへ、その他をGND(-端子)へ接続すればOKです。真ん中の線で信号のやり取りをするんですが、そのやり取りの電力を用いてセンサーが動くんです。

で、上記センサーの設定記事などでも、この方法が使われてたりします。

しかし、この方法で温度測定すると 85度を表示します。これは温度センサーの初期値で、別に室温が85度というわけではありません。
ちゃんと温度測定ができると、85℃という部分が更新されるのですが、更新されていません。

最初、初期不良なのか、センサーを壊したかとか色々思いましたが、85℃というデータが送受信できていたので、そんなことは無いと。

仕方がないのでデータシートとよばれる、センサーの使い方を調べだしました(本当は逆です。調べてから使いましょう)

そうすると「温度測定してね」っていってから、約1秒はストロングプルアップしてね。最大1.5mA程度必要だから、ちゃんと流してねって書いてあるじゃありませんか。

で、次に不安になったのが、Linuxのプログラム側で、ストロングプルアップ処理してるのか?
つまり、温度測定してねっていったあと、電流流すように「ストロングプルアップ!」って言ってるか?
って部分ですが……


ちゃんとしてました。

ん?プルアップは、いろんな記事やデータシートベースで 4.7KΩを使用してるけど……

えっと、電源電圧は 3.3V BeagleBone Black の GPIOは 3.3v出力だし、3.3V。
で、温度センサーの測定時に必要な電流が 1.5mA。
温度センサーに最低必要な電圧は 2.8v くらいってことは

(3.3-2.8)v が、プルアップ抵抗にかかるってことは…
逆に、そのプルアップ抵抗に0.5v (3.3-2.8)かかった状態で 1.5mA 流さないといけないってことで…

300Ω程度しかだめだ。4.7KΩじゃ必要な電流ながれないや。

となると、300Ωな抵抗ってってことで、手持ち抵抗を探しました。

330Ωと220Ω。えっと 330Ωだと、もしかすると電流たりなくなるかもしれないので、220Ωか。
プルアップ抵抗って、小さくするとノイズ耐性とかが改善されるけど、消費電力あがるんだよな。
あと、最低のプルアップ抵抗ってのもあったよな。
どんだけだっけ?って簡単に考えると、数十Ωとかかなってことだと 220Ωだと一桁くらい余裕がありそう。

で、220Ωに変えて試したら動きました。

いやー2時間以上つかいました。つなげれば温度測定できると想定してたけど、ひどい目にあいました(全然ひどくありません)

一晩寝たら、忘れそうなので、急いでブログ記事に。(30分かかりました)

2014年7月24日木曜日

アクア用コンピュータシステム構想 その4

アクアブログ

アクアブログ記事を書くタイミングってのがあるみたいです。

  • 水槽を新しく立ち上げた
  • 水槽を畳んだ
  • トラブルが発生した
  • 生体を入れた
  • 生体の調子が悪い、落ちた
  • レイアウトを変更した
  • 機材を増やした・撤去した

んー、なんかきっかけがないと記事がかけない!

それはその通りです。

このブログでは、新しいことに挑戦しよう、あるいは考えているなんてのも記事にしています。
なんか、記事の幅が広がりすぎて困る感じでもあるんですが……
いま、実験水槽、新水槽の構想、アクア用コンピュータシステム構想、いろいろあって大変です(笑)

アクア用コンピュータシステム構想

アクア用コンピュータシステムを構築していきます。温度センサーを注文していたのですが、なんとメールが来ていたのを見落としていました。

実は、3本温度センサーを頼んだのですが、1本しか在庫がなく、どうしますか?というメールがきていました。土曜日に。土曜日は、花火大会という微量元素の大量投入を観賞をしてましたので、見落としてました。

アクアコンピュータ基盤の準備

普通の電子回路では「基板」を使いますが、今回は「アクア用のコンピュータシステム」の「基礎となる部分」という意味で「基盤」をつかっています。



今回使用する状態です。 BeagleBone Black に 5VのACアダプタと、USBの無線LANのアダプタをつけました。あと、ソフトウェアを入れる部分として、SD CARD も挿しました。
スマホで使っていた 8G の microSDを流用しています。


電源ケーブルを挿して、8GのSDカード、あとUSBのWIFIアダプタです。


SDカードには Linux の OS を入れてあります。Debianです。


現状、起動すると無線LANのアクセスもできて、WEBサーバも立ち上がっています。
青色のLEDがチカチカしています。

まだ、色々確認、設定していかないといけないのですが、基本部分(WIFIの設定とか)はできて開発は勧めれる状態になっております。

センサー

デジタルの温度センサーです。昨日メールの返事を出したので、今日届いていました。


代引きで、送料とか代引き手数料がかなり高くなりました。3本センサーが来ていれば、もう少し安くなったのですが。


中には、これだけです。1本しか入っていません。


ステンレスの防水保護と、樹脂による防水保護があったのですが、樹脂タイプにしておきました。
ステンレスでもいいかもしれませんが、電蝕とか発生とか気にして、樹脂にしておきました。

部品箱物色

色々部品の在庫があるので、物色しました。


原理確認の時に使うブレッドボードとブレッドボード用の配線道具。秋月電子で購入したやつです。

あと、1Wireの電源兼信号線をプルアップするために必要な 4.7KΩの抵抗があれば、温度計のテストはできるので……

4.7KΩっていうと、基本的な抵抗値なので、多分在庫あるはず……

手持ちの抵抗をしらべてみたら、

ありました。

これで、実験初めていけます。

今日はこのへんで。今から、作業を続けていきますので、また明日にでも記事を書きます。

好なんたら水 パート22 / ブラインシュリンプ結果

実験結果


前日の実験結果です。実験したからには、ちゃんと記録残さないといけませんね。


実験ノートを転記しておきます。たぶん、国立の研究所に出しても、問題ないレベルの実験ノートだと思われます。(たぶんダメです)

という、ネタはおいておいて、実際ちゃんと孵化してたのでOKです。(ネタの為に、わざわざ絵を書いて、カメラで撮影して、パワーポイントで加工して……、大変です)

あ、証拠として写真を。



んー、なんか実験ノートの方が、説得力ありそうな写真ですね(笑)

試しに、実験水槽に投与したら、ルリスズメダイが喜んで食べてました。

ということで、120%濃度の飼育水でブラインシュリンプ(ベトナム産)は孵化しましたので。

えっと真面目に

実験日時:2014/07/23 昼12時~ 7/24 昼12時 の24時間
使用卵:ベトナム産ブラインシュリンプ(小さじ半分ほど)
水:120%濃度好なんたら水、500mlほど、新鮮な水(Not飼育水)
孵化容器:プラケース
温度:室温、水温最大約31~32度(クーラー、ヒーターの使用はしていない)
光:太陽光の間接光(蛍光灯などの人工光を直接当てていない)
エアレーション:あり



好なんたら水 パート21 / ブラインシュリンプ実験

メンテナンス記録


スーパーのRO水による水換えです。おおよそ 5.5L。濃度は120%です。

お魚元気です。
一応最高気温 31.x度、最高水温 31.x+0.2度程度でした。
高温対策はまだしてません(汗)

なお、照明は蛍光灯ですが、昼3時から夜9時の6時間です。


ブラインシュリンプの孵化

ちょっと気になって、実験水槽の水でブラインシュリンプが湧くか試してみることにします。
ということで 上記水換えの量が 6L ではなく 5.5L なのです。0.5Lほど、拝借しました。


使用したブラインシュリンプの卵はコレです。
あ、銀色のは袋ですよ。卵は中に入っています。


12時ごろにやったのですが、水温高いです。
で、左のプラケースにエアレーションと卵を入れました。

明日孵化してるといいです。

2014年7月21日月曜日

日曜大工 その2 / 連休のアクアリウム03

日曜大工です。えっ!月曜日だって?
実は、記事を書いているのが月曜日で、作業は日曜日でした。

参考:時間経過

はい、前の記事 日曜大工!? / 連休のアクアリウム02 は、日曜日朝10時~11時ごろです。
朝に家族でホームセンターに行ったときの記事です。

今回の記事は、日曜日 13時~15時くらいまでの2~3時間の記事です

作るもの


作るものは、下記の写真の黒い部分の水平を出すためのスノコ風の土台です。



実地確認

はい、実際の確認をしてみます。




購入した2x4の木材をそのまま並べます。大体です。この状況だと左側が下がっていて右側が上がっている。水やビー玉は右から左に動くことになります。

ということで、レベル計をおいてみます。昔から小屋にあったやつで、多分そこそこ信頼できるやつだとおもいます。



はい、想定通りです。


気泡が右に寄りきっています、つまり気泡が寄る方が高いということになります。

で、どうやって調整するかですが、大体決まっています。で、その考えがあっているか確認します。

調整結果


で、調整してみました。





はい、気泡が大体真ん中にきています。
どんな調整したかというと……



単に左側にもう一本足しただけです。たまたまではありません、先日 tanθで、θが 1.5度という値を導き出しました。それを・・・

つかいません


その前の 1200mm で 30mm の差を使いました。

つまり 1200mmいって、30mm 分嵩上げできればいいんです。 なので、2x4 は 38mm なのでもう1本つければOKってことです。

ちなみに 1200mmってのは、調べた時の合板のサイズです。水槽キャビネットのサイズではありません。

で、2本重ねてしっかり止めた後、ハンドグラインダーで2本分の厚さを少し低くして水平度をだします。

スノコ作り

一番下の、子供(小学生低学年)が、手伝ってくれています。
まず、穴あけ位置を決めていきます。基本は左右だけです。

真ん中の支えは、端材木材で嵩上げして、ちょうどいい位置に設置するようにします。


で、穴あけ位置は両端だけなので、簡単です。




専用の定規をつかって、2つづつ鉛筆でマーキングしていきます。罫書き作業ですね。


まっすぐ具合は、プロも顔負けです。(プロに失礼です)

下穴加工

木材にいきなりネジを付けると割れるので、上側の板には下穴をあけます。
木工用のドリルを使います。


で、本当は調整されたボール盤を使いたいんですが、さすがに自宅には設置してないので、電動ドライバドリルです。

本当の電気ドリルとかあるといいんでしょうけど、ホームセンターに2~3千円で売ってる、しかもACコードのついた電動ドライバドリルです。

充電タイプもありますが、しっかりした(お金を出した)のを買わないと、充電が切れやすかったりパワーがなかったりとします。


Yes、DIY。No、加工。


というポリシーを掲げてると、加工器具を本格的に揃えるのは負けた気がします(DIYするんだったら、ちゃんとした道具を持たないと、仕上がりが悪くなるので、真似しないように(笑))



直角に穴加工したいのですが、調整されたボール盤がないので直角に落とせないです。
目が悪いのか、感覚が変なのか、直角精度をだせません。(タップを立てるときも、自分の間隔だと直角になりません。)なので、自分の間隔で「斜め」な感覚が直角っぽかったりします。

水槽台とか作るときには、うちの子供に直角をみてもらったりします。「こっちの、まっすぐと、こっちのまっすぐOK」と言ってくれます。(二方向で直角が出せれば、曲がってないとします。あと「直角」という言葉を知らないので(習ってない)、まっすぐという言葉使ってます)

今回は、あまり気にせず(おい)、自分の直角を信じて穴開けていきます。



下穴開けたら、座モミ……や、ダボ穴開けれるキリで穴開けます。


こんな感じです。ネジの頭が隠れます。

ちなみに、道具を沢山持ってるように思われるかもしれませんが、3年ほど前に椅子を作った時から、ちょくちょく揃えて言っています。


一番最初に作った椅子は、これ


いまも現役です。子供が座っても大丈夫。


ちなみに、このころは、木工用ドリルと、電動ドライバだけで、さっきの穴あけ位置用の定規すらありませんでした。

組み立て



穴あけ終わったので、スノコを作っていきます。
65mmのコーススレッドネジを使っています。水槽部分だと、さらに海水とかだとステンレスのネジがいいのでしょうが、普通のネジです。

電動ドライバで汲み上げていきます。ちなみに、ネジは一回りすると、ネジの溝の長さ(ピッチ)分、進みます。コーススレッドネジは一回転でかなり進むので、ネジをゆっくり回し、上から力をかけながら進めないと、空回りします。

とりあえず、一番前と一番後ろを、端を合わせて、面一で固定し、ネジを付けていきます。


この後、残りの木材を均等につけていくわけですが、端材を利用します。
何度かDIYしてる時に 2x4や 1x4のSPFの端材、あと近くの工務店さんが出してる端材を利用します。近くの工務店さん、時々端材を「ご自由にお取りください」で出しててくれたりします。

子供らが、工作で使いたいのか、よく取ってきています。それを使います。

これらを使って、均等置きをします。

こんな感じで均等に置きつつ、ネジでとめていきます。

仮止めした感じでこれです。

あとは、ネジをしっかり止めていきます。

あと、左側は足をもう一本分高くしました。



上が右側、下が左側になります。

これで、仮設置してみます。


あと、真ん中の板は止めていませんが、さっきの端材を使って底上げしています。

さて、レベルです。

想定範囲内です。

レベル出し


あと、ディスクグラインダーで調整していきます。ただ下がタイルなので完全に水平は難しいかと。

で、グラインダーで調整した結果です。


はい、だいたい水平です。

ちなみに、前後方向の水平度合いもみました。


グラインダーで調整したので、前後の水平崩れてないか心配しましたが、OKっぽいです。


あと、水回り、下がタイルということで、防水・防腐の意味を込めて塗装します。
キャビネットは白だったので、白ベースで。


さっきの椅子を見てもらうとわかるのですが、塗装しない派です。
単に、SPF材で塗装するほどしっかりしたものではないなんて思う部分もあるからです。

ですが、今回はそうは言ってられないので、塗装します。



とりあえず、外で塗装して、雨が降ってくるといけないので玄関内にいれました。
手前にある木片が、真ん中に入れるやつです。

ここまで だいたい2~3時間です。

これで、設置個所はできたと思います。

日曜大工

なんとか、日曜日に作業をして、月曜日に記事を書くことができました。
あと5分ほどで、火曜日になるところでした(笑)